糸島のカフェがスゴイ

糸島について

糸島は福岡市西部と糸島市からなる地域。玄界灘に突き出た半島で、糸島半島と呼ばれています。
「島」の文字が入っていますが、糸島半島という陸続きの土地です。

福岡市の中心部の天神からでも、高速を使えば車で40分程度で行くことができるので、福岡市民の日帰りドライブとして、デートやファミリー、女子旅等に近年人気のエリアなのでです。

糸島市は人口約10万人。
福岡市のベッドタウンとして最近は栄えてきており、また糸島半島の東側にある福岡市西区の元岡に、九州大学が移転したことにもより、JR筑肥線沿線の九大学研都市駅あたりまでは都市開発が進んで人口も増えつつあるようです。

一方、糸島市の中心部である旧唐津街道の前原地区などは、それほど大きな変動はなく、糸島市の人口としては横ばいか微減といった感じです。

少しまえば、移住したい街としても注目されている糸島ですが、昔からリゾート地として利用されてきたこともあって、移住しやすい街であると思います。

糸島のカフェ事情

昔は糸島と言えば、夏の海水浴として利用してきたものですが、サーファーがやってきたり、別荘地などができたりして、少しずつ移住する人ができてきました。また、木工や陶芸などのクラフトマンなども集まってきていて、独特の地域文化を創り出すようになっています。

そのような中に、観光地としてのカフェなどもぽつぽつとでき始め、最近では海岸部を中心に、おしゃれなカフェやレストランが営業するようになっています。

糸島の地域は、大きくは、

  • 二見ヶ浦
  • 野北
  • 芥屋
  • 前原
  • 加布里
  • 深江

等となっており、それぞれに特色のあるカフェ文化ができつつあります。

糸島のカフェの発祥と言ってもいいのが、二見ヶ浦の「サンセット」。それと、野北のアンティカマリーナ(現カレント)などが、カフェ文化を率いていったように思います。

糸島のカフェは、商業ベースに乗った営業というよりも、家庭的な雰囲気で、店舗兼住宅都市て営業している店舗も多く、昼間だけの営業のところが多いです。そのため、夜に食事に行けるところが少ないのも特徴かもしれません。

カフェメニューはいろいろありますが、観光地ということもあって、おしゃれな雰囲気で、福岡市内よりも少し高めの価格設定となっています。

せっかく糸島まで来ているので、少し高目でもいいので、プチ贅沢として、少し羽を伸ばして美味しいランチを食べるのが魅力になっているようです。

交通の便

糸島は、地域をめぐるバスもありますが、本数が1時間い1本程度と少ないです。
ですので、車での移動をお勧めしています。
最近では、バスで観光巡りされる女子も多いみたいですが、田舎の土地柄でさみしい場所もあるので、レンタカーやマイカーで着てください。

糸島の中心部である前原地区であれば、JR筑肥線の筑前前原駅で降りれば、前原地区を徒歩で周遊できると思います。

前原駅からタクシーを使っての観光は、半日レンタルして1万程度はかかると思いますので、レンタカーがいいでしょう。

糸島のホテル、民宿

糸島には、ビジネスホテルというよりも観光ホテルが昔からあります。
さらには、民宿もあるので、安価に泊まることも可能です。
それに最近では、シェアハウスもいくつもできているので、そういう施設も人気のようです。

でもお勧めするのは昭和レトロな昔ながらの旅館や観光ホテルです。
レトロな昭和の時代そのままに営業しているので、マニアの方はぜひ宿泊してみてください。

  • 初音旅館(新町)
  • 初潮旅館(鹿家)
  • 深江観光ホテル(深江)