糸島の代表的な観光地と言えば二見が浦の夫婦岩と大鳥居になります。
その観光名物となっているのが伊勢志摩煮もあるという夫婦岩。
その裏の夫婦岩と言われるのが怡土志摩の夫婦岩
ないやら深い結びつきがあるようですけどね。
夫婦岩と大鳥居のある二見ヶ浦には、休日ともなれば多くの人が出かけてくる人気のスポットです。
この海岸沿いには、オシャレなカフェなどが10軒近くあるので、福岡市内からでもドライブでランチなどを食べに来る人が多いんです。
夫婦岩
二見が浦の海岸から150m沖に鎮座しているのが、夫婦岩。
伊勢志摩の夫婦岩胴よに、大しめ縄がかけられています。
この大注連縄は、毎年連休頃の大潮の日にかけ替えが行われるんですよ。
かなり前から、桜井地区の桜井神社の氏子さんたちが、自分たちで手作業で作り上げる注連縄なんです。
この大注連縄は、長さ30m、重さ約1トンもあるんですよ。
それを、5月の連休の頃の大潮の日に、沖まで注連縄を担いで歩いて行って、かけ替える神事が行われるんです。
小さく見える夫婦岩ですが、高さは10mほどあるので、結構命がけでの架け替え作業なんですね。
大鳥居
夫婦岩の手前にあるのが、海の中に建つ白い大鳥居
高さ約8mもあって、鉄筋コンクリート製、外壁には、白いモルタルで塗られているんです。
この大鳥居までは、干潮の時は歩いて渡ることができるんですよ。
そしてこの大鳥居、
1968年に建立されて、最近では外壁に赤さびが出るなど老朽化が進んでいるため、2018年4月に21年ぶりに大規模修復工事を行うことになったんですね。
ですので、今年の大注連縄の架け替えには、新しく化粧直しをした大鳥居とともに、新たなスタートとなったのです。